まだまだ。
いろいろなことがまだまだです。
でも季節は廻ります。
東日本大震災やその後を伝える絵本もたくさんあります。
この本はインド洋の大津波のことを、うたい聞かせる語り部
ポトゥワのお二人が絵巻物にし蛇腹式絵本となりました。
人間には制御できない自然の威力がそこに描かれています。
そして何も持っていなくても祈ることはできると感じます。
「つなみ」
さく ジョイデブ&モエナ・チットロコル
訳 スラニー京子
インドの出版社・タラブックスの本で
手漉きの紙にシルクスクリーンで一色ずつ、一枚ずつ
手製本で仕上げられています。
絵の具の香りと肌触りがぬくもりを伝えます。