絵本「すくぶん」

眞玉橋ノブ研究所の松岡さんとフクロウのアテナくんがご来店。
絵本「すくぶん〜南の島のナイチンゲール眞玉橋ノブ物語」
についてじっくりとお話を伺いました。

沖縄戦時、陸軍病院の看護婦長としてひめゆり女学徒に指導しながら戦場を救急看護に奔走。
戦後から生涯の全てを看護の再建発展に捧げてきた眞玉橋ノブさん。
1985年に沖縄県出身者として初めて、看護界のノーベル賞と言われる
「フローレンス・ナイチンゲール記章」を受賞。
ノブさんが残した手記をもとに親族の皆さんが平和を願い、
彼女の生き様を次の世代に紡いでいきたいと絵本を制作。
この絵本やノブさんの写真等を使った講演も再始動するそうです。
各地域や学校など、皆さんのもとにこの絵本が届き、
それぞれのすくぶんを考えるきっかけとなりますように。
すくぶん=沖縄の方言で使命・役割

絵本屋Polarisでも店頭販売スタートしました。
なんと、地域の読み聞かせ大先輩にノブさんが恩師だという方がいてびっくりしました。
それぞれに関わった方の思い出も聞けるかもしれない。
世代を超えて話し合える場を作っていきたいなと思います。

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